国試対策, 研修医日記

研修医日記 vol5 CPAPとBIPAPの勉強

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キタドクです。

今日は臨床工学技士さんにたくさん説明してもらいました。

実際に機材を触ってみないとわからないこと、たくさんありますね。

今日は初めて陽圧がかかっている呼吸を体験しました。

僕(自発呼吸が残っている人)に陽圧をかける呼吸法の設定をなんというでしょうか?

これは、CPAP、もしくはBIPAPといいますね。

これらは、NPPV方式です。

NPPV方式とは、Noninvasive Positive Pressure Ventilationのことで、

非侵襲的陽圧換気といいます。

気管に器具を入れず、マスクを用いて換気を行う方式です。

最初のうちは、挿管などに比べて確実とは言えないけど侵襲の少ない簡単な方法という認識でいいでしょう。

NPPV方式の中のCPAP、BIPAPです。カテゴリ分類を大事にしましょう。

二つは実は本質では一緒なのです。が、その陽圧が一定かどうかにその違いがあります。

よく睡眠時無呼吸症候群(SAS)に使われることが多いこちらの呼吸方法補助法ですが、そもそも睡眠時無呼吸にも二種類の型があることをみなさん知っていますか?

肥満等が原因で、気道閉塞が起こることによる無呼吸を「閉塞性睡眠時無呼吸」(OSA)といいます。

それとは違い、気道に問題がないにもかかわらず中枢から呼吸命令が出せなくなってしまうのが「中枢性睡眠時無呼吸」(CSA)といいます。

割合は、イメージの通り無呼吸症候群患者の殆どがOSAですね。

 

さて、これをふまえて呼吸法を考えてみましょう。

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CPAPですが、こちらは常に一定の陽圧がかかります。

BIPAPは、二種類の陽圧を組み合わせることが出来ます。高い圧と低い圧を設定することができるんですね。上の圧は吸気圧(吸うときなので強めの圧で肺に空気を送る)で、IPAP、吐くときは圧が低い方がいいので、低い方が呼気圧(EPAP)です。

CPAPは気管を狭めたくない時。

BIPAPは呼吸を助けたいときに有効そうですね?

つまり、気道閉塞が原因の閉塞性睡眠時無呼吸にはCPAP、

気道に問題がない中枢性睡眠時無呼吸は呼吸の補助をしてあげればいいのでBIPAPを使ってみる。ということらしいですね。

 

CPAPで効果がない場合、BIPAPが有効であることもあるようです。この辺は臨床経験がないのでわかりません。

 

 

今日はこんな感じです。

CPAP、BIPAP。使いこなせるように頑張りましょう。

ちなみに陽圧呼吸体験しましたけど結構きつかったですね。

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